今年最後の11日

今日は2011年最後の「11日」でした。
私は5月11日以降、毎月11日に被災した子どもたちと動物宛に寄付をしています。最近は、長く続けていくために、自分の生活費の1%にあたる金額と決めて、募金をしています。

なぜ1%なのか、というと、「自分の持っている物の1%を人に分け与えることはさほど難しくない。そういう人が100人集まれば、困っている人を1人助けることができる」という話を聞いたからです。どこにいるかわからないけど、他の99人の人たちと一緒に、誰か1人の役に立てたら、と思ったのです。


3月11日以前の私は、正直欲がなくて、仕事は大好きで楽しいけれど、それだけで充分と思っていました。住むところにも困らないし、食事は毎日美味しいし、高価なものにも旅行にも車にもさほど興味がなく、子どももいないし、せいぜい「もう1匹コーギー飼いたいな」くらいのものでした。

実業家である義理の母からは、「あなたは事業に成功するには欲がなさ過ぎる」とよく言われていましたが、それも自分の性格だから、と聞き流していました。
でも今は、一生懸命頑張って、その分もっともっと寄付しよう、ずっと寄付を続けよう、と強いモチベーションを持つようになりました。

5月に潰瘍性大腸炎を発症したときは、仕事を頑張れなくなるのではと思いましたが、しばらくしたら体調を安定させられるようになってきました。来年は、1%の額をもっと大きくできるように、2%、3%と増やしていけるようにしたいと思います。


震災から9ヶ月たって、あきらかに記憶が風化してきていると思います。
東京で、暖かい部屋でぬくぬく過ごしながら、仮設住宅で寒さに耐えている人たちがいることを忘れてしまうなんて、それは私は自分に許せることではありません。

来年も毎月11日は募金をします。
みんなすっごく幸せになって、泣いている子どもが1人もいなくなるまで、続けていきたいです。

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