参加者いっぱい春のリア腸会

最近ブログ更新をサボっていたので、出だしの書き方がすっかりわからなくなってしまいました。これはいかん。


さて、先日春のリア腸会が新宿で開催されました。参加者は16名。私がこれまで参加した中では、一番人数が多かったと思います。最初は二人から始まった会が、8倍まで!! 大成長ですね。ぜひアベノミクスもこのくらいの勢いで経済成長していただきたい(←なんという上から目線)。

今回のお店は「庭園和食 するり 新宿本店」。いつもこのブログのリア腸会レポではお店の名前を特に紹介しません。というのも、たまたまその会参加した人たちの体調が安定していてみんな美味しく食べられたけど、IBDの人全員が心配なく外食できるお店か、というと必ずしも断言できないので、大丈夫なお店オススメみたいになってしまって誤解を招くといけないかなー、と思っているからです。しかし、今回はあえてリンクも貼ってます。というのもこのお店、”うどん料理”がすごかったからなのです。我々ハライターにとって、うどんは最終兵器といっても過言ではありません。これまで症状悪化に悩まされたとき、どれほどうどんに助けられたことか。うどんに足を向けて眠れるIBD患者はいないはずです!!(*゚∀゚)=3ハァハァ

というわけで、とっても食べやすいメニューが多かったので、お料理写真もバカスカ撮ってきましたよ。

つきだし。いろいろな種類から選べました。お腹に優しそうな品を一通り選んで、みんなでシェア。



ポテトサラダ。お芋ゴロゴロ系のポテサラの上に、春雨くらいの細さに千切りされたジャガイモのフライが乗っていました。脂質が多いものを避けるため、普段ポテトチップスを食べられない人がフライをほんの数本だけ食べて、とっても嬉しそうだった。



これは「うどんのお刺身」です。きしめんよりもっと薄くてペラペラしてた。ネギとみょうがを巻いて、海老塩(海老を炒って砕いたものが混ざっているお塩)をちょんとつけていただきます。おいしかったよ。小麦粉だけなのに!


お魚メニューも豊富でした。



バーニャカウダ。リア腸会は各自お腹の消化力に応じた野菜を選んで食べるシステムを採用しています。



明太クリームうどん。これ、めちゃくちゃでっかいのです。お相撲さんが優勝したときの杯くらいでかい。



デザートもいろいろあったよ。さっぱり系のものもあって、CDさんも食べてらっしゃいました。


リア腸会の何が良いかというと、お互い食べられるものもあれば食べられないものもあるということをわかっているので、お酒を勧めたりしないし、一皿の中でもそれぞれが体調に応じた部位を選んでシェアできること。たくさん食べる人もいればちょっぴり口をつけるだけの人もいるけど、いちいち気にしない。

ふだん、病気のことを知っている家族や仲の良いお友達とごはんを食べに行くと、メニュー選びに気を遣ってもらったり、食べやめるタイミングが難しかったり、小食だと心配してくれたり、申し訳なくなっちゃうことが多いですよね。こちらを思って言ってくれるだけになおさら、のびのび食事できなくてすまないなあ、と思ってしまう。同じ病気を持つメンバーならその点全く気遣いがいらないので、息抜きができるんですよね。



席の様子はこんな感じ。普通の飲み会ですね。皆さんのお顔を隠しているのはハートプラスマークです。

参加される皆さんは年齢や経歴、病歴が様々なので、それぞれが病気を生き抜いてきた特別の知恵みたいなものを持っていて、会うたびに必ず教えられることがあります。

過酷な経験から生き延びてきた人のことを、「サバイバー」と呼びます。病気や事故、心の傷、依存症、DVなど辛い体験を乗り越えてきた人たちのことです。西原理恵子の『スナックさいばら おんなのけものみち 七転び八転び篇』のあとがきに、ご主人がアルコール依存症になったときに聞いた言葉、として紹介されています。

どんなに大変なことでも生き残った人たちがいる。その人たちは素晴らしい対処法を知っているはずなんです。
うちはこうしたらもっと悪くなった。こうしたらちょっとはマシになった。
崖っぷちから死にもの狂いで戻ってきた人の話には血の通った経験則がある。出来合いの一般論じゃ届かない、本当のところを語ってくれる。


同じ病気の人と語らうことは、互いのマル秘サバイブテクニックを共有しあうこと。そして互いのがんばりを称えあうことでもあると思います。一生続く病気だから、サバイビングなう、ですね。

病気が辛くて悩んでいる人は、どうか一人で抱え込まずに、誰かとつながりを持ってみて下さい。話をするだけでも、ずいぶん違うと思うのです。

スナックさいばら おんなのけものみち    七転び八転び篇
西原 理恵子
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コメント

  1. pecota より:

    めちゃくちゃ美味しそうだねえ~。
    うどんのお刺身・・湯葉かと思った。

    確かに、友人との食事会は気を遣ってもらって、申し訳なかったり、逆に酔った勢いでひどいことを言われたりして、悲しくなったり・・いろいろあったな。(;;)

    今年は、近くのUC患者でオフ会が出来そうな気配。初めてなのですごく楽しみ。
    マル秘サバイブテクニック、いっぱい語り合いたいなあ。

  2. pecokero より:

    あ、ごめんなさい~!また、間違えた。(><)
    さっきのコメ、pecotaと打っちゃったけど、pecokeroです~。

    • corgicorgi より:

      オフ会できそうなんだ!!それは楽しみだね~。
      実際に会うとほんとに勇気付けられるよ。みんなそれぞれいろんな経験してるもんね。
      私もpecokeroさん地方に行けるくらい腸子良くなったら、会いに行きたいわ!

      酔った勢いでひどいこと…それは悲しいねえ。
      でも、病気になったおかげで本当に私のことを思ってくれる友達が誰かわかったから、それはそれで良かったかな~。本文で書いた西原さんの本に、病気を持った人はドラゴンボールの「スカウター」を手に入れたようなモノだって書いてあった。思いやりのある人とそうでない人を見分ける力がついたって考えましょうって。せっかく?病気になったんだからそういう力がついてもいいよね!!

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