一ヶ月

震災から一ヶ月がたちました。

この一月、わたしは自分にいったい何ができるのか、ずっと考えていました。

結局たどり着いた結論は、「何もできない」ということでした。



自分なりにできる限りの募金をしました。

仕事で寄付の呼びかけもしています。前の日記で書いたように、風評被害を受けている産地の食品を購入したりもしました。



でも、とってもとっても大きな苦しみに対しては、そんなの焼け石に水どころか、蟻んこの涙にもならない。この一ヶ月、わたしがしたことは、ただニュースで被災地の方々の涙を見て、一緒に泣くだけでした。



ボランティアに行くスキルも体力もない。大勢の人の役に立つほど多額の募金もできない。



もっともっと前からきちんとがんばっていたら、もっともっと助けになることができたかもしれないのに、やってこなかった。原発のことだって、ぼんやりとはわかっていたけれど、ちゃんと考えてこなかった。



この後悔と無力感を、自分の真ん中にきちんと抱きしめていくしかないのだろう。

楽しいことをするときも、日々のしごとをするときも、心の一部を必ず3月11日に置いておこう。

砂粒よりも小さい「できること」を、長く長く積み重ねて、わずかでも形になるように。

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